96デコはメインも強くないよって話
思い立ったら書くべし。
96デコについて、「SPは酷いが、メインは強い」との言説を目にした。
しかし、実際はメインも強くない。
メインだけで比べても、プライム・L3等、一線級のブキには遠く及ばない。
そんな強み弱みをメモしておく。
96の強み
1.トップクラスのキル速度。
潜伏→射撃で、そこそこの射程で、スシ並みの速さでキルが取れるのは強烈なメリット。
短射程たちに肉薄されても、返り討ちに出来ることがある。
2.射程が長い。
プライム並みの長さ。
このおかげで試行回数を稼げる
3.1発のダメージがでかい
ダメージを負った敵を1発で仕留められるのはメリット。
例えば、メイン強化を1.3積めば70ダメージを叩き出せる。
70まで上げればボムの爆風やマニュの1発30ダメと合計してキルが取れる。
4.そこそこ塗れる
一発の塗りが大きめなのと、射程があるのでそこそこ塗れる。
本職ほど早く効率がよく塗れるわけではないが、射程分 安全。
96の弱み
1.ブレが大きい
- 最初の1~2発は高精度、以降はブレッブレ。
- 塗り中に交戦に入ることも多いため初撃補正は恩恵が小さい。
- 後述の連射の遅さも相まって、キルが安定しない。
2.連射が遅い
- 連射が遅いので、反応が反映されにくい。ただでさえ足が遅いのに、さらに機動力がしょぼくなっている。
- あと、「確定数が少ない方が強い」というのはよくある誤解。重要なのは「キル速の速さ」。1確は別として、2確以上なら大した利点はない。
- 1発の撃ち損じで致命的にキル速が遅くなる。2確=寿司スライドマニュ並み、3確=ジェットスイーパー並み。
3.足元が塗れない
- 4~5発撃って(ようやく体より前が)少し塗れる。おっそい連射力の4~5発は塗れないと殆ど同義。
- 足元が塗れない + 足が遅い = 敵のいい的。ステップを踏んで攪乱する選択肢を選べない場面が多い。
- 特に、シールドへのボム当てによって塗りがシールドの手前側まで発生するので、このデメリットが非常に重い。
- 一手遅れを覚悟で足元を塗るしかないのが残念。
総評
そこそこの長射程と良キル速度を誇るが、機動力に乏しく、弾のブレが大きいためキルが全く安定しない。運次第で戦える、そんな程度のブキ。
連キルできたらクッソ楽しいんだけどね( ;∀;) 足元の塗りだけでも返してくれないかな。ふと思ったけど、潜伏で暗殺した方がいいのかも。